スターは経営ができない
こんにちは。
スタープロファイルの瀬賀です。
だんだん寒くなり、また乾燥してきていますね。
しっかりと防寒し、たっぷり水分をとって、
あと僅かな日数となった2013年を
楽しく過ごしてください。
「スターは経営者としてどうなんでしょう?」
という質問をいただきました。
ウェルスダイナミクスを知ると、
自分の才能がわかります。
そして、弱みも明確になります。
自分でやらなくていいこと、
ほかの人に任せればいいことが明確になるのです。
が、その一方で
「私はロードだから営業は向いてない?
やめたほうがいいですか?」
など、プロファイルの強みや弱みを
制限と感じてしまう人がいるようです。
実は、そうではありません。
ウェルスダイナミクスは、
特定の職業を定めることや
制限をかけるものではないんです。
で、「スターが経営に向いているかどうか」ですが、
まずは、スターの特徴を見てみましょう。
「独自のアイデンティティー(存在価値)を確立する」
このプロファイルの人たちは創造力があり、
外向的です。
まわりの人たちの反応からヒントを得ます。
自分が目立てば目立つほど、
寛いだ気分になり、より多くのものを引き寄せます。
他の人が生み出し、
他の人が大きくしたコンテンツを、
彼ら独自の形に変え、
包装を施すことで
富を築くことができます。
スターの成功者には
アーノルド・シュワルツェネッガー、
ポール・ニューマン、
オプラ・ウィンフリーなどが挙げられます。
【スターの強み】
元気がよい 精力的 視覚思考
どんな人とでも接点を持てる
他人のアイデアを発展させることが得意
決断力がある
難しい状況でも、その場をしのぐことができる
注目に答える
【スターの弱み】
高圧的になることがある
論争の的となる 手離すことが苦手
パーソナリティーの力を利用する
結果よりもイメージを大事にする
人の話になかなか耳を傾けない
消費を好む 近道を好む
※各プロファイルの特徴は
公式サイトのこのページでご紹介しています。
上記の解説を読んで、
ご自分の知っている
経営者のお顔が浮かんだりしませんか?
ちなみに、
経営を辞書で調べたら
「【経営】 [名](スル)
1 事業目的を達成するために、
継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、
事業を管理・遂行すること。
また、そのための組織体。「会社を―する」」
とありました。
スタープロファイルの
経営者は多くいらっしゃいます。
けれど『経営』自体が
向いているかどうかは、
その特徴と、経営という言葉の意味を照らし合わせていただくと、
大よそお察しいただけるかなと思います。
スターは、
「難しい状況でも、その場を乗り切ることができる」
という強みがある反面、
計画的に物事を進めていくことなどは
あまり得意ではありません。
継続的に同じことを繰り返すことも
得意でない場合が多いです。
そのため、辞書に書かれている「経営」が
「向いている」
とは言い難いです。
クリエイターと同様に
スターは起業することが得意なので、
必然的にうっかり(笑)経営者としての
ポジションについてるケースが多いのです。
起業することと経営を
混同してしまっている方も多いです。
そこに、ウェルスダイナミクスを知る
メリットがあります。
スターの経営者として、
どの強みを自分の会社に提供し、
どこを気をつけなければならないのかが、
わかるので、
自分の感覚だけで物事を推し進めて
チームに迷惑をかけたり(笑)
大きな失敗をしてしまうことを
回避することができます。
自分の苦手なところを得意とし、
『経営』を委ねられる人を雇い、
その人を育てていくことで、
スターの得意分野に集中できるチームが出来上がります。
どのプロファイルにも、
成功している経営者の方がいらっしゃいます。
スターではありませんが
松下幸之助さんがこんなことをおっしゃっていました。
「体が弱かったから、部下に仕事を任せた。
学歴が無かったから、部下の意見を聞いた。」
だからうまくいったのだと。
ウェルスダイナミクスは、
自分の不得意も明確になります。
そして、それを開示することが容易になります。
なぜならば、強みも明確になるし、
どのタイプにも強みも弱みもあるのだと
体系立てて理解することができるからです。
そして片意地を張って
「一人でなんでもできるようにしなければいけないんだ!」
というところから抜け出すことができます。
自分はここで価値を発揮する。
ほかの部分は素直にお願いをする。
お互いをいい状態にするためには、
強みも弱みも知ることが非常に重要です。
自分にはない強みを
ほかの人が持っていると知ることで、
松下幸之助さんのように、
素直に部下の意見を聞くということが
可能になりますよね。
何が自分のフローな状態の妨げになっているのか。
そのヒントは
自分のプロファイルを知ることで得られます。
プロファイルテストは、
こちらから受験することができます。
瀬賀啓衣(スター)