会議で多くの人に発言してもらうには?

meeting

昨晩はウェルスダイナミクスの、
プラクティショナー限定オンライン勉強会を開催しました。
そこで、話題になったことを、
1つシェアしたいと思います。

スターの経営者の方が、
ウェルスダイナミクスを活用したことで、
円滑に経営ができるようになった話です。

その会社では毎月定例の会議をするのですが、
いつもスターの社長が一方的に喋ってばかり。

全然、スタッフが意見を言ってくれなくて、
困っていたそうです。

そこでウェルスダイナミクスを学び、
スタッフの人にプロファイルテストを受けてもらったのです。

するとほかのスタッフが、
トレーダー、アキュムレーター、ロードなど、
スターの経営者の方と対極に位置する人が、
多いことがわかりました。

 

プロファイルの配置図はこちら

 

直感的で発想力があり、
外向的で対人能力にも優れる
スターのプロファイルは、
それほど準備をせずに会議に出席しても、
どんどん発言ができてしまいます。

まして、その会社の経営者であれば、
なおさらのことでしょう。

一方で対極である
アキュムレーター近辺の方は、
話しをするときには、
十分な準備を必要とします。

そこで、社長さんは1ヶ月前の時点で、
次回のミーティングの議題を提示して、
スタッフの人達に話すことを、
考えてきてもらうようにしました。

すると、どうでしょうか。

これまで、社長が一方的に
発言するだけだったミーティングで、
スタッフの人たちが次々と
意見を出してくれるようになったそうです。

しかも、その社長さんが今まで出していたよりも、
ずっと洗練されていて深い意見が、
どんどん出てくるということです。

これが、プロファイルを活かすコツなんです。
自分のプロファイルと離れたプロファイルの人たちは、
意識しないと、なかなか理解することができません。

「まずは経営者である自分がスターであることを、
自分自身もスタッフの人にも理解してもらった。」
というのが、今回の経営者の方の、
1番のポイントでした。

自分が当たり前だと思っている価値観は、
ほかのプロファイルの人には当たり前ではない。

そのことを理解して少し工夫をするだけで、
物事をスムーズに進めることができます。

ぜひ、意識をして、
まわりの人に接してみてくださいね。