アキュムレーターの才能とは?
早速ですが今日は
8つあるプロファイル(才能タイプ)のひとつ、
「アキュムレーターについて」
お話ししたいと思います。
残念ながらアキュムレーターという
プロファイルについて
「なんだか地味すぎて、正直、何が強みなのか?
よく分かりません・・・」
という感想をよく耳にします。
そもそもアキュムレート(Accumulate)とは
「長期に渡って蓄積する」
という意味なので
アキュムレーターとはそのまま
『蓄積する人』
という意味なのですが・・・
多くの人が
・じゃあ、何を蓄積するんですか?
・長期投資をすれば良いんですか?
という疑問にぶつかってしまうようですね。
その気持ち、分かります。
僕も自分がアキュムレーターだと
認識するまでにはかなり
頭を悩ませましたので。
しかし改めて理解すると
とても素晴らしい特性だと
いうことが分かります。
それを知って頂くために
今日はアキュムレーターという
プロファイルについて
詳しく解説をします。
もしあなたが僕と同じく
アキュムレーターであれば
これから人生を成功に導く
重要なヒントが得られるでしょう。
もし違うプロファイルであれば
今後あなたの周りにいる
アキュムとかなり親しくなれます(笑)
アキュムを味方につけておくと
とても心強いですよ(ニヤっ)
では続きをどうぞ・・・
■プロファイルは選べる
少し前に別の回でお伝えしたのですが……
僕は先日ウェルスダイナミクスに
おけるプロファイルについて
スター
↓
アキュムレーター
へと変更をしました。
「え、そんなことが出来るの?」
と思ったかもしれませんが
プロファイルは成功への
唯一の道のりではありません。
あなたの可能性を開くものであり
自分で選んで良いものなんですね。
ただし、本来の性質と
異なるプロファイルを選ぶと
かなり大変な道のりになるので
注意は必要です。
僕の場合はこれまで
スターというプロファイルを
使ってビジネスをしてきました。
それなりに実績も出しました。
ただ、どこかで
「もっともっと頑張らないと!
スターらしくしないと!!」
という気持ちが
捨て切れませんでした。
そもそも、うまくいっている時は
頑張っている気がしません。
(だからといって努力しないわけではないです)
夢中になってやってるうちに
後から結果が付いてきた
という感覚になります。
その点で僕は
「頑張らなきゃ!」
という意識が常に
先行していました。
そこである時から視点を変えて
別プロファイルの可能性を
追いかけ始めたのです。
※この辺りの話は
長くなるので別の機会に。
その結果、様々な分析を行い
アキュムレーターという道のりを
歩むことに決めたわけです。
■しっくりきたポイント
じゃあ僕が何を根拠に
アキュムレーターだと確信を持ったのか?
僕がまず行ったのは
「徹底的に自分の人生で
起きた出来事を分析すること」
でした。
幼少期〜社会人まで
思い出せることを
全て洗い出したんです。
そんな中でも特に
アキュムレーターとして
納得いったポイントが・・・
・思考が「内向的」であり
自分1人で決断することが多かったこと
・コツコツ継続が得意なこと
・根拠や確実性を大切にすること
・それ故に他人との信頼を作るのが早いこと
などです。
もう少し詳しく
解説します。
■アキュムレーターの才能とは?
まずアキュムレーターは
思考特性が「内向的」です。
(ロード、メカニックもおなじ)
内向的、というのは
「自分の内側に意識が向きやすい」
ということです。
決してネガティブとか
引きこもりという意味ではありません。
(それに対して外向的なタイプは
外に意識が向きやすい。)
僕は昔から何かが起きると
まず自分の内にある答えや
考えに意識を向けていました。
大学も就職も起業することも
ほとんど誰にも相談してません(笑)
もちろん最終的に誰かに
相談することもしますが
まずは自分でよくよく考えるタイプでしたね。
そのために常日頃から
自分の中に必要な知識や情報を
貯めている感じです。
そしてよほど無駄なことは除いて
一度始めたことは継続してきました。
凝り性なのか、何かを始めると
その分野のノウハウや情報を集めまくります。
そして情報を集める際には
結果や根拠などを重要視します。
感覚的なことだったり
現実的ではないことを
言ったりやったりするのは
とても違和感を感じます。
会社員時代も
「気合でなんとかしろ!」
みたいな体育会系の上司は
すごく苦手でした(笑)
そういった上司とは
本当に話が合わなくて
当時は悩んでいました。
幸い、その後は根拠がありつつも
ダイナミックなアイデアが出せる人が
上司になったので、とても
仕事がやりやすかったです。
(この辺りはプロファイルの
関係だけでは説明できませんが
似たような特性を持った人は
安心感を感じるはずです)
また基本的には
大風呂敷を広げたり
辻褄の合わないことを
言うのが苦手です。
今でもこういったメルマガを1つ書くために
様々なデータを参照しています。
そのおかげで昔から身近な人に
信頼してもらえるスピードが
とても速かったです。
スターのように沢山の人に
一気に憧れられるような
存在ではないのですが
身近な人からは絶大な
信頼を得られるって感じですね。
ちなみに余談ですが。
小学生〜中学生の頃は
クラス中の人気者!
・・・ではありませんでしたが
隣の席になった女の子からは
必ず好意を持たれていました(笑)
ただそんな時は決まって
「優しいね」
「落ち着いてるね」
「頭が良いね」
みたいな褒め言葉をもらいます。
その時の僕としては、これは
面白みの無い表面的な言葉に感じていて
当時はあまり嬉しくありませんでした。
どうせならそれより
「カッコいい!」
と言われたかったので・・・
でも今考えれば、
それが特性を表した言葉だと
受け止める事ができます。
身近な人は気づいて
くれるわけですね。
僕はこういった過去の
体験を分析した結果として
アキュムレーターという結論に
たどり着いたのです。
後になって気づきましたが
こんな分析作業もとても
楽しかったんですね。
その時点ですでに
スチールっぽさは
否めないのですが・・・
自分ではなかなか
気づけないものなんです。
■アキュムレーターの代名詞
他にもアキュムレーターは
「自分を当てにしない」
という傾向があります。
参考図:
これは一歩間違うと
「自分に対する自信のなさ」
という風に捉えられてしまいがちなのですが
そうではなくて、
『自分の行動を客観的に、
より確実なものにする』
という意味なんです。
そのために知識や情報を
ブラッシュアップしたり、
行動を習慣化をさせて
安定化を図ったり、
練習や改善を積み重ねて
より良くしたりします。
このあたりの特性は
アキュムレーターの代名詞的な
人物を見れば分かるでしょう。
「アキュムレーターとして
参考にできる人は誰ですか?」
という質問もよく頂きますが
僕は迷うことなく
「イチローさんです」
と答えます。
元プロ野球選手であり
メジャーリーガーの
イチローさんです。
イチローさんって
すごくストイックな
雰囲気がありますよね。
凄まじくレベルの高い選手なのに
どこまでいっても自分を当てにしない感じ。
そのためかは分かりませんが
実際に沢山のルーティンや
習慣を身につけていました。
有名なのは朝カレーとか、
バットのスイングフォームとか。
(他にも球場までは
いつも同じルートを通るとか
ベンチからバッターボックスまでの
歩数が毎回一緒という逸話もあります)
これを聞くと
「アキュムレーターはいつも
同じことをしているんですね」
と感じるかもしれませんが
そうではなくて・・・
そういった習慣があることで
『いつもと違うことに
いち早く気づける方法』
なんですね。
これは僕の推測ですが
常に同じことをベースにすることで
例えばいつもと体の感覚が違う・・・
となった際にどこに原因があるか?
を見つけやすくなりますよね。
またこれは知人から
教えてもらった話ですが。
イチローさんはご自身について
「天才とは、自分でやっていることが
説明できない人のことです。僕は自分のやっていることをすべて
説明できるので、天才ではありません」
と、インタビューに答えていたそうです。
なるほど……という感じですね。
自分の一挙手一投足
その全てに理由があり
それらは膨大な経験や
データの積み重ねから
成り立っているのでしょう。
イチローさんと一緒くたに
するのはおこがましいですが
この感覚は僕もよく分かります。
僕も自分のやってきたことは
常に言語化して保存しています。
これがまさに
「蓄積する人」
の姿なのだと思います。
もちろんビジネス界においても
世界一の投資家として有名な
ウォーレン・バフェットなど
アキュムレーターの代表的人物がいますが
「その根底にはイチローさんと
似たような特性・思考があるんだな」
と考えれば、なぜアキュムレーターが
投資に向いているのか?を理解する
ヒントにもなりますよね。
ちなみに今だからこそ分かったのですが
僕が尊敬する人のほとんどは
アキュムレーターでした(笑)
また面白いことに
プロファイルはその人の
顔つきにも表れたりします。
僕が思う「アキュム顔」もあるので
聞きたい人は講座か何かで
僕に聞きに来てください。
■まとめ
というわけで少しは
アキュムレーターのことを
理解して頂けたでしょうか?
どのプロファイルにおいてもそうなのですが
こういった事は言葉だけでは伝えきれません。
実際にそのプロファイルの人に会ったり
ウェルスダイナミクスの専門家に聞いたりして
正しい解釈を得るのが重要だと思います。
今回お話しできていない事も
まだまだあります。
もし質問したいことが
あれば是非こちらに
送ってくださいね。
岩下に質問を送ってみる
iwashita@jwda.org
実は先に言ってしまうと
12月26日(土)20:00から放送される、
【LIVE】WDインタビューズ
に、僕がゲストとして
出演させて頂くことになりました。
https://jwda.mykajabi.com/wdinterviewsforfree
まだ何をお話しするか?
は決めていないのですが・・・
面白い質問があれば
取り上げるかもしれません。
ご質問をお待ちしています。
*当日のLIVEでも、直接質疑応答ができるお時間もあります。
それでは本日も最後まで
お読み頂きありがとうございました。
岩下 知史(アキュムレーター)