自分の“得意”がわからない?そんな時は……
あなたは、ご自身の
「才能(強み、弱み)」を理解していますか?
ウェルスダイナミクスをお伝えしている中で、
「自分の弱みは分かるけど、
強みは良く分からない」
という声を聴くことがあります。
ウェルスダイナミクスで言う「才能」とは、
「頑張っている意識はないけど、
自然とできていること」
を指します。
言い方を変えれば、
「できることが当たり前すぎて、
自分で自覚できていない」
ということでもあります。
その結果、「強みが分からない」という
発言になってしまうのです。
まず前提として、才能が無い人は『いません』。
ただ、圧倒的に「才能に気づいていない」
場合が多いのです。
「じゃあ、どうやったら気づけるの?」
と言いたくなりますよね。
今日は、そんなあなたに朗報!
『自分の強みに気づく方法』
をお伝えします。
コーチ、コンサルタントをやっている方なら
クライアントに「強みに気づいてもらう方法」としても
お役に立てますよ。
●『なんでこんなことができないの?』
自分の強みに気づくポイントはひとつ!
周りの人に対して、
“『なんでこんなことができないんだろう?』
と感じること”
を挙げてみてください。
「これくらい出来るのが普通なのでは?」
「こんなに簡単なことがどうして出来ないの?」
こう感じるのは、
あなたが強みを活かしているからです!
「なんで周りからはアイデアが出ないの?
アイデアなんて勝手にどんどん出てくるものでしょ?」
というあなた、
「自分からアイデアをどんどん出せる」
才能をお持ちです。
「色んな人と会って交流するのサイコ~!!
1人で黙々と仕事するなんて意味がわからない」
というあなた、
「色々な人と会って交流する」才能をお持ちです。
「普通、場の空気くらい読めるでしょ?
なんで場にそぐわないことを言うの?」
というあなた、
「場の空気を読める」才能をお持ちです。
そして、私はこれらが苦手!!です!!
つまり、
「自分が簡単に出来ることは、
皆が簡単に出来て当たり前
……ではない!」
ということです。
ここで1つ注意したいのは、
「得意、不得意(強み、弱み)」は、
単なる「できる、できない」とは違う
ということ。
努力して身につけたわけでもなく、
頑張っている感覚が無いのに「できる」こと。
それがウェルスダイナミクスで言う
「強み」です。
●確定申告の何が大変なの?
私がカウンセラーとして独立する前、
既に起業していた知人がこう言いました。
「ほんと確定申告って超大変だから!!
独立したらほんと苦労するから!!!」
そして私がカウンセラーとして独立し、
初めて個人事業主として確定申告をしたとき……
こう思いました。
「……何が大変なんだろう?」
何か作業をやり残しているのではないかと
とても不安になりました。
それくらい、簡単に終わってしまったのです。
かかった経費をジャンルごとに分類して、
決まったところにデータ入力して申請。
使った書類は整理してファイルに入れておく。
一年分をまとめてやると量が多くて大変だから、
定期的に作業をしておく。
「……何がどう大変なの?」
そう、思いっきり私の得意分野だったのでした。
当時はウェルスダイナミクスを知らなかったので、
先程の知人に対して、
「大変ぶって、自分が売れっ子っていう
マウントを取りたいだけでは?」
と思っていました。
今は分かります。
本当に大変だったんだろうなあ、と。
私の周波数はスチール。
整理と削除、分類は大の得意分野です。
かたや、知人の周波数はブレイズ。
数字や計算、事務作業は苦手分野です。
……マウントだなんて思ってしまってすいませんでした!!!
ご自身のプロファイルが分かっている方は、
「対極のプロファイルの『弱み』」を
見てみるのもおすすめです。
●対極から見つける、あなたの強みが活きる場所
対極ということは、
強みと弱みが真逆であるということ。
つまり、
「あなたの強みが活かせる」可能性が高い
ということです。
「これが苦手な人がいるんだな」と気づくことでも、
自分の強みを知ることができると思います。
私のプロファイルはロードですので、
https://jwda.org/whatiswd/8profile/
より、対極のプロファイルである
「サポーター」の弱みを引用してみます。
【サポーターの弱み】
- 数字や計算に興味がない
- バックオフィス(事務管理部門)に向かない
- おしゃべり好き
- よく方向性を変える
- たくさんの人に意見を求めすぎる
- 常に変化を求める
- ブレやすい
【私(ロード)の反応】
- 数字や計算は好きです。
- 事務管理は好きではないですが、別に苦労はしません。
- おしゃべりをしては駄目なところでは黙っていられます。
- よほどの理由が無い限り方向性は変わりません。
- 必要だと感じた人の意見だけ聞きます。
- 変化はあっても良いけど、常に求めてはいません。
- 「ブレないですね」とよく言われます。
…ということで、
サポーターの人の苦手としているところは
カバーできそうですね。
お互いの強みと弱みを理解できると、
「なんでこんなに簡単なことができないの!」
とイライラすることも減ってきますし、
自分の力を活かせる場所も見抜きやすくなります。
「自分にとっては大したことがない」
と思っていることでも、
他人にとっては大きな価値となります。
小さなことからで構いませんので、
ご自身の「強み」を見つけていきましょう!
●最後に……
実際に周波数やプロファイルごとの
違いを感じていただくには、
セミナーへの参加がおすすめです。
周りの受講者さんの反応を見たり、
ディスカッションなどを通して
「本当に周波数やプロファイルごとに
行動や考え方が違うんだ……」
というのをリアルに実感して頂けると思います!
⇒セミナー一覧はこちらから
https://wdseminar.jp/
白井 圭(ロード)