現状を「知る」ことをしていますか?
早いもので、7月も中旬に差し掛かりましたね。
7月に入ってから、あなたはどんなことをしましたか?
私はAudibleというAmazonのアプリで
「人生は楽しいかい?」というオーディオブックを聴きました。
このオーディオブックの内容。
あなたにもお役に立てると思い
ご紹介させていただきますね。
どんな内容かと言いますと…
しがない会社員の若者の主人公が
ゲオという関西弁をしゃべる
怪しいロシア人の老人に出会います。
ゲオは「システマ」というロシアの武術の達人で
「システマ」をベースにした教えを
日常生活で実践していくことで
主人公の人生が思わぬ方向に好転していく。
というストーリーです。
もし、今あなたが
なんだかうまくいかないな
という思いを抱えていらしたら
ぜひ、この記事をじっくりと読んで
活用していただきたいと思います。
ゲオから主人公に向けて、
いくつもの司令を出されるのですが
その司令の内容が
特にウェルススペクトルと被る内容が
あるなと感じるのです。
例えば「知る」という司令。
「知る」というのは抽象的な表現ですが
「自分を知る」ということを
考えてみていただきたいのです。
多くの人は自分を知りません。
例えば
自分のキャッシュフローの状態を知りません。
キャッシュフローとは
毎月入ってくる収入の額から支出を引いた残りの事です。
あなたは、その収入が一ヶ月の間に
どのように使われたか?を、把握していますか?
ウェルススペクトルでは、
1番下のレベルの「赤外線」になってしまう基準として
【毎月の収支がマイナスになる】
があります。
収入から支出を引いた額がマイナスになり
貯金を切り崩したり借金をしたり
しないといけない状態ですね。
そういう状態だと赤外線確定です。
この状態だと、精神的にとても不安定で
- 自分の強みをどう生かしていいか分からないと感じたり
- 自分って何がしたいのかが見えなくなっていたり
- 行動した方がいいのは分かってはいるんだけど、ついつい逃避してしまう
という今の状況から
どうやって抜けだせばいいのか分からず
混乱したりしている状態です。
収入が高くても支出がそれ以上に多いと
やはり赤外線になってしまうから要注意です。
個人のお金の状態を把握して
自分が赤外線の状態にいないかどうかは
定期的にチェックしておくと良いです。
赤外線を未然に防ぐために必要なのは
まず自分の収支の状態の現状を知ることです。
家計簿やお小遣い帳をつけていれば
収支が明確になりますね。
最近はマネーフォワードなどの
簡単に家計管理ができるアプリもあります。
そういったものを使うのも良いと思います。
最低限、今いくらくらい自分の銀行口座にお金があるのかを
知っておくことが大切です。
7月に入りましたが、月末から今までのどこかで
通帳の記帳をしましたか?
もしくはオンラインバンクにログインして
銀行口座の残高を確認したでしょうか?
どちらも1度もしていない方は要注意です。
まずは現状を確認するところから始めましょう。
赤外線から抜けるためには
ぜひ、ご家族であったり、
信頼できる友人だったり
会社の上司や同僚であったり、
自分の行動について報告・相談できる人を
誰か作るようにしましょう。
もちろん、専属のコーチやコンサルタントがいれば
尚いいと思います。
ウェルスダイナミクスとスペクトルの考案者
ロジャー・ハミルトンの著書
『才能は開ける』の中では
スペクトルを抜け出した人のストーリーも
それぞれタイプ別に紹介されています。
スペクトルを実践していくと
赤外線を抜けるのは、実は、思っているよりも
とっても簡単なんです。
自分の土台を確立するためにも
読んでみて抜けているところを固めていきましょう。
→ 才能は開ける
ウェルスダイナミクスや
スペクトルを実践していくには
必読の1冊です。
守屋 信一郎(ロード)