【大事なのは「自分の〇〇を探す」事です!】
こんにちは!
金子将大です。
先日、クライアントと話していて
例えば自分の向かっていく方向性や
選んでいく手段を誰かから学んだり、
誰かのノウハウを真似たりする時に
8つのプロファイルの違いをどう捉え
活かすかの理解が大切だと改めて
感じる場面がありました。
みなさんもご存知の通り、
ウェルスダイナミクスは
僕たちを8つのプロファイルに分け、
それぞれに最も適した戦略を導き出し
てくれるツールです。
じゃあ実際に自分のプロファイルや
戦略の方向性を知った上でいかに
他人から学び、時にモデリングを
したり、他人が薦めるツールを
活用していけばいいのか?
なのですが、
僕が考えるに一番大事なスタンスは
———————–
「自分の答えを探す」
———————–
という事です!
みなさんも感じることも多いかと
思いますが、
ウェルスダイナミクスは決して
安直な答えを教えてくれる理論
ではありません。
大事なヒントやエッセンスを
たくさん与えてくれつつ、
最後の決断は使用する私たち
自身に委ねられていることが
ほとんどです。
なのでこの「自分の答えを探す」
という観点を持って、いかに
他人から学び、自分の道を
選択していくかのポイントを
2つお話したいと思います。
まず一つ目は
あなたが誰かのセミナーや
コミュニティに入って学ぶ時に
安易にその人をそのまま
目指そうとしない事です。
情報やノウハウという答えが
溢れるこの時代、
ブランディングに成功し、
影響力のある人の所に行くと
多くの人がその人になろうと
してしまいます。
そしてもちろんその人は良かれ
と思って、「自分はこうやった
から上手くいった、だから
みなさんもこうしましょう!」
と教えると思います。
ですがこの状態で受講者全員が
その人を目指した時に
しっかりと形に出来る人は
1割にも満たないでしょう。
それは、プロファイルが8つに分かれている事もあれば
例え同じプロファイルでも
外向か内向、直感か五感かでも大きく違ってくる、
その上、同じプロファイルでも一人一人
違う特性や背景を持っている事を考えれば
ただ真似をしても、1割も成功しないのも仕方がない
と言えますね。
なのでそういう時は安直に講師と
同じスタンスや方法を取るのではなく、
例えば自分のプロファイルに沿って
本当にその方法が適しているのか?
あるいは自分の強みを活かす事で
相手の価値のレバレッジにならないだろうか?
などというスタンスで考えてみましょう!
つまり目の前の講師のエッセンスを
拾いながら、自分に適した自分だけの
答えを出していく事が大事なんですね。
もう一つはさっきとまた視点が異なる
のですが、ウェルスを聞いた時に起こる
安易な思い込みに気を付けようという事です。
例えばサポーターはよく経営者に向いていると言われます。
クリエイターなども起業家や創業者に向いてると言われます。
じゃあその他のプロファイルには
経営や起業は出来ないのか?
という疑問です。
またはスチールが内向型なので
営業やスピーカーなどは向かないし、
やらない方がいいのではないか
という思い込みもよくありますね。
ここで大事なのはプロファイルに
よって職業やポジションが決まる
のではなく、
どんな職業やポジションであれ、
それぞれのプロファイルに適した戦略で
取り組むのが大切であると言うことなのです。
テンポにはテンポの経営の仕方があります。
スチールにはスチールの営業の仕方があります。
一つ目では安直にマネをせずに
自分のプロファイルに合わせましょう
と言いながら、
1つ目では目の前の職業やポジションを
安直に敬遠せずに自分の戦略を以て
して取り組もう!
など、少し正反対や矛盾してるように
聞こえるかもしれませんが、
本質的に言いたい事は同じで
とにかく大切なのは
外から入ってくる答えを安直に
受け容れて自分の答えとするのではなく、
深くしっかりと自分で考えて
自分だけの答えを出していく事
だと僕は思っています。
その方が責任や覚悟の意識も断然高まるので
言い訳や出来ない理由も減り、結果的に
成果も格段に出やすくなるでしょう。
ただその時に目の前の
ブランディングされた成功者や
講師を安直に指標にするなと言われて、
何を基準や指標に自分の答えを
探していけばいいのだろうか?
と思いますよね?
それこそが正にこの
ウェルスダイナミクス理論なのです。
何故ならウェルスダイナミクスは
個人の背景や特色や境遇など、
そういったパーソナルな部分を
極限まで削ぎ落として、
本質的にそれぞれのプロファイルに
共通するエッセンスのみを抽出した
使用する私たちに「道しるべ」と
「問い」を与えてくれるツールなのです。
そんなウェルスダイナミクスは
正に芸術的かつ最も実用的なツール
だと私は確信しています。
みなさんもぜひウェルス
ダイナミクスを一つの指標や基準として
活用しながら、
「自分の答え」を探しっていってみて下さい!
金子将大(クリエイター)
Photo credit: chrismetcalfTV via Foter.com / CC BY