メンターは○○を選ぶ!

メンターは○○を選ぶ!
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自分にあったメンターの選び方
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さて、先日の村上トレーナーの
メンターに関する記事

→ 自分で乗り越えられない壁を超える方法

を公開後に
質問がありましたので、
ご紹介したいと思います。

それは…

『メンターは自分と同じ
 プロファイルでは
 ないのでしょうか?』

と言うものでした。

ご質問ありがとうございました。

私の考えをシェアさせて頂きます。

例えば、
ロードプロファイルの方が
何千人の前で
スピーチをしなければいけなくなり、
盛り上げる方法を知りたいと
思ったとします。

その時に
『その要素を得る見本』のメンター
として、
その行動が得意な
プロファイルの人を設定する

という意味で
村上トレーナーは
アドバイスされたのだと思います。

その方の全てを「真似る」
ということではなく

『違いをもたらす部分』の
パターンだけを抜き出して、
自分の「道具」とする
発想だと感じました。

ビジネスにおいて
ご自身のプロファイルの戦略を
行なっていく時の
『モデリング対象』を
メンターと定義した場合には、
同じプロファイルのメンターを設定することを
おすすめすることが多いです。

けれども、
ウェルスダイナミクスとしての
もしくは協会としての公式な
メンターを選択するための
定義はありません。

目的に応じて、
メンターの選び方が変わるからです。

【メンターの語源・由来】
を調べてみました。

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メンターは、ギリシャの詩人
ホメロスが書いたといわれる
叙事詩『オデュッセイア』に
登場する老賢人
「Mentor(メントール)」の名から。

メントールは、オデッセウスが
トロイに遠征の際には
王子テレコマスの養育を任され、
オデュッセウスがトロイで危機に
陥った際には勝利を
導く助言をする存在で、
オデュッセウスにとって
信頼できる良き支援者であった。

そこから、
メンターは「助言者」「教育者」「恩師」
などの意味で使われるようになった。
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メンターの定義を
「助言者」「教育者」とした場合、
私は、内向プロファイルの方から
選ぶことが多いです。

一つのビジネスを考えたときに
自分のプロファイルを知ることが
自分の盲点がどこであるかを
教えてくれるヒントにもなります。

またウエルスダイナミクスを
知ってることで、
内向プロファイルの方と
同じことを自分がしようと
思わなくなりました。

モデリング対象としてのメンターは
別で設定します。

私にも村上トレーナーのように
複数のメンターがいます。

メンターがいないと
成功できないということでは
ありません。

ただ、効率良く学びたい、
結果を出したいと思った時は、
メンターを持った方が分かりやすいと
私は思っています。

あなたが
メンターを持つことで
『得たい結果』は
どのようなものでしょうか?

その目的にあわせてメンターを
設定していただければと思います。

瀬賀 啓衣(スター)

 

Photo credit: davidmulder61 via Foter.com / CC BY-SA