成功しない子の条件
先日、夏まゆみさん(クリエイター)という
「AKB48」や「モーニング娘」の
振り付け師であり、
育ての親と言われる人が、
アイドルを目指す女の子たちの中で、
「成功しない子」の共通点を
テレビで話していました。
何百人というアイドル志願者を見てきた方のお話しです。
成功しない子 その1:何でも相談する子
相談することはいいことのように思えますが、
言い換えると
「なんでも人に頼る」
「自分で考えない」
という意味にもなります。
大人にもよくいます。
たとえば、
「どうやったらお金持ちになれるんですか?」とか
「どうやったら売れるんですか?」
などのチョーざっくり質問を
してくる人のことです。
「時間ドロボー」とも命名されています。
先日お会いしたある講師の方は、
このような質問者にいつも悩まされ続け、
ついには「質問前確認事項」を発案、
それを全てクリアした人のみ
質問できるというルールを作ったそうです。
それほど、このタイプの困ったちゃんに悩まされていたのですね。
成功しない子 その2:仲間と一緒にいる時間が長い子
成功する子は、
必ず一人の時間をつくり、
目標に向かって一人で努力するということです。
仲間とつるみ続ける子は、
結局そこで傷をなめ合い、
慰め合い、高みに上らない自分を
許してしまうというのです。
ウェルスダイナミクス的に言うと
「スタンダード」の問題です。
結局、時間を一番長く
一緒に過ごす人たちの
スタンダードに人は沿っていくのです。
自分が最も時間を共にするのが
長い人トップ5の銀行口座残高平均が
自分の銀行口座残高である
という話はよく聞きます。(笑)
それほど、人は環境に左右されます。
接する人間に影響されます。
それなら、多くの成功者と実際に話し、
彼らのエネルギーを感じ、
考え方を学んだ人の話しを聞いてみたほうがいいですよね。
(社)日本適性力学協会
代表 宇敷珠美