成功のポジショニング

「ウェルスダイナミクス活用方法」のヒント、
今回のテーマは

「成功のポジショニング」

についてです。

ウェルスダイナミクスは
考案者であるロジャー・J・ハミルトンが
培ってきた自身の経験と
数々の成功者の成功法則

また五行や易経といった
東洋に伝わる学問を研究することで
生み出されました。

そしてその中には

「春夏秋冬」

の考え方も存在します。

ウェルスダイナミクスにおける
才能を表す4つの周波数には
春夏秋冬が割り当てられています。

 

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ちなみに周波数とは?

ウェルスダイナミクスの独自の視点で
人のエネルギータイプを
4つに分けた時の各名称です。

この周波数の種類は

・ダイナモ
・ブレイズ
・テンポ
・スチール

の4つです。

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春夏秋冬の視点から見ると

ダイナモ:春
ブレイズ:夏
テンポ:秋
スチール:冬

です。

これをビジネスに置き換えると・・・

 

春は新しい命が芽吹く季節

革新的なアイデアが生まれて
物事がスタートする時期。

アイデアを生み出すことが得意な
ダイナモが活躍します。

 

夏は勢いが加速する成長の季節

人を通じて情報が拡散され
ビジネスが一気に成長する時期。

人との関わりが得意な
ブレイズが活躍します。

 

秋は収穫の季節

実った作物を収穫する時期
ビジネスが安定し成果となります。

安定を生み出すことが
得意なテンポが活躍します。

 

冬は春に向けた再構築の季節

無駄な物を省いてアイデアを
より良く次の春に繋げる時期

システムの効率化や
再構築が得意なスチールが活躍します。

 

といった具合ですね。

世の中の流れは大なり小なり
この春夏秋冬に即しているとも言えます。

これを言い換えると

「ウェルスダイナミクスで周波数を知ることは
自分の得意な季節(ポジショニング)を知る」

ということにも繋がるんです。

 

実際に私は会社員時代に
このポジショニングの大切さを
良いことも悪いこと含め
身を持って体験しました。

私はダイナモ:春の周波数が強く
物事をスタートさせる力が強いのです。

当時私はリーダーとして
チームビルディングを
任されていました。

会社は成長途中の
勢いのある段階だったので
春〜夏の時期にいたと言えます。

まだ実績が少ないチームだったので
様々なテストを行うことでサービスを確立させ

それを多くの人に知ってもらうために
とにかく新しいことにチャレンジし
スタートさせる行動力が必要でした。

この季節はまさしく
私の才能を活かすには
もってこいの環境です。

おかげさまで、それまでにはない
実績をどんどん積み上げ
チームは急成長!
私の評価も大きく跳ね上がりました。

なのですが・・・

 

季節は流れ、次第に秋〜冬を迎えます。

会社の季節が秋に入ると
それまでやってきたことが
どんどん実って成果に繋がりました。

しかし同時にそれを安定させるために
スタッフの教育やチームのルールを
確立する必要が出てきます。

この頃には予算達成は当たり前
それまで目新しかった私のアイデアも
当たり前のものになっていきます。

更に、無駄を省き
タスクのクオリティを上げなければ
来期の予算達成は難しいという
冬の時期を迎えます。

ここまで来ると
春〜夏で行っていた私の戦略が
一切通用しなくなりました。

それもそのはず
この時期に活躍するのは
テンポとスチールの特性を持った人達です。

本来ならチームメンバーから
テンポやスチールの特性を持ったメンバーを選出し
仕事を任せるべきなのですが・・・

当時の私はまだ
ウェルスダイナミクスを知らなかったので
全てを1人で回そうとしていました。

 

結果、
翌年の売上は散々なものとなり
その責任から最終的に役職降格まで
経験することになりました・・・
これが起きた原因は明確で

「自分の得意な季節(ポジショニング)
を守らなかったから」

です。

自分が会社やチームにおいて
どんなポジショニングを担うか?

これが分かれば
起こすべき行動がはっきりしますし
自信を持って取り組めます。

こういった自信が
周りに与える影響を大きくして
あなたの価値をどんどん大きくしてくれるんです。

 

私もこの時の経験から
ポジショニングの重要性を学ぶことで
圧倒的にストレスが軽減し
大きな結果を得られるようになりました。

もし、あまたも私のように

「それまでうまくいっていたことが
徐々にうまくいかなくなってきた・・・」

ということを感じていたら
それは会社やチームの季節と
あなたのポジショニングが
影響している可能性があります。

自分の得意分野で勝負するから
大きな結果が得られるし
周りからの評価も高まる。

そんな自分だけの
理想のポジショニングを
明確にしたいと思いませんか?

 

ちなみに、以前ウェルスダイナミクス読書会でも
テーマになった

『成功のポジショニング』

はウェルスダイナミクスの
有資格者であり実践者である
「小楠健志」さんが書かれたものです。

小楠さんは

・総合格闘技世界ランカー
・ブラジリアン柔術アジア大会優勝
・日本一の整骨院

という異色の経歴の持ち主で
今では全国にNPOを展開するなど
大きな実績を持たれている方です。

プロファイルはクリエイター
・・・を超え自他共に認める

「超クリエイター」

としてウェルスダイナミクスを
ご自身のビジネスに活かされています。

 

そんな小楠さんがご自身の経験と
ウェルスダイナミクスの理論を元に
書かれたのが、この

『成功のポジショニング』

なのですが、ここには
ポジショニングを選択することの
重要性が事細かに書かれています。

「戦わずして勝つ・勝ってから戦う」

小楠さんが総合格闘技で身につけた
“無敵のポジショニング”の応用法を
是非学んでみてくださいね!

『成功のポジショニング』をAmazonで見る

 

岩下知史(スター)