「プロファイル」と「スペクトル」でコミュ力を上げる！の巻

これを読んでいるあなたは、
少なからず「ウェルスダイナミクス」
という理論に触れているはず。

「テストを受けて、自分のタイプを知って放置」

「特に何にも活かしていない」

ということはありませんか？

ウェルス理論に弱点があるとしたら、
“汎用性が高すぎる”こと。

色んな問題を解決するのに使える分、
「具体的にどう使うのか」を理解していないと
「自分のタイプが分かって、なんか面白かった」
で終わってしまう可能性があるのです。

それは！非常に！もったいない！！！

今回は、

『「プロファイル」と「スペクトル」を
　こういうふうに活用すると
　あなたの価値がもっと伝わるよ！！』

というお話です。

●強みが分かり、コミュ力が上がる『プロファイル』

自分にはどんな強みがあるのか、
どんな弱みがあるのか。

それらを明確にしてくれるのが
「プロファイル」。

ウェルス理論の中で一番人気であり、

いま自分が何に集中し、何を手放すべきか？

を教えてくれる理論です。

プロファイル理論が教えてくれるのは、
「強み」と「弱み」だけではありません。

プロファイルを決定するのは
人間誰しもが必ず持っている
「周波数」という4つの要素なのですが……

それぞれの周波数によって

「何を重要視するか」
「どういう風に話されると受け入れやすいか」

などが異なります。

この周波数の違いによって、
「良かれと思って」したことが、
相手にとっては「不快なこと」に
なってしまうことも。

例えば、お店の常連さんに対して、

「お得意さんだからサービスしちゃおう」
というブレイズと、

「公平性が保たれないから、皆に平等であるべき」
というスチール。

どちらもそれぞれの
「良かれと思って」があるわけです。

ですが、周波数を理解していないと、
誤解や争いの元となりかねません。

周波数を理解していれば、

「なぜ相手がそういう発言・行動をするのか？」

が理解しやすくなりますし、
相手に響きやすい言葉を発することで
コミュニケーションにおける摩擦が
劇的に少なくなります。

「なるほどね、そういう理由があったのね」
と相手に理解してもらえたら、
あなたが理解したら……

お互いの良さはもっと活かせます。

あなたの「強み」を活かすには、

『誤解なく、あなたの良さを伝えること』

が大切なんです。

●現在地と課題が分かり、コミュ力が上がる『スペクトル』

「スペクトル」は、あなたの現在地を
9段階のレベルで示す指標。

今のレベルを維持するための課題や、
次のレベルに行くための課題が
明確に定められています。

このため、あなたが希望する目的地までの
道筋と「そのために“いま”何をすべきなのか？」が
非常に明確になります。

でも、それだけではありません。

スペクトルレベルの上下に優劣はありませんが、
属しているレベルによって、
見ている世界が全然違います。

レベルが2つ違う相手とは
話がかみ合わないとさえ言われています。

たとえば、

「雇われていて、働いていれば
　毎月必ず給料がもらえる会社員」

と、

「人を雇っていて、毎月給料を出すために
　利益を出す必要のある経営者」

では、見ている世界が全く違いますよね。
これが分かっていないと、

「なぜうちの社員はやる気がないんだ！」
「なんで社長はあんなにガミガミうるさいんだ！」

と、お互いの主張をして
すれ違ってばかりです。

雇われている立場であれば、

「自分の給料はどこから発生しているのか」
「社長が求めているのは、こういう働き方なのだな」

と、自分以外の視点を持つことが大切です。
逆に、雇っている立場であれば

「企業理念をしっかり伝え、
　きちんと働きを評価する仕組みを設けよう」

というように、社員との関わり方を
見直す必要があるかもしれません。

スペクトルもまた、
プロファイルと同じように
「自分以外」の視点を見せてくれる指標でもあるのです。

相手の見ている世界を知り、歩み寄ることで
建設的な一歩を踏み出すことができます。

●全てはあなたの価値を最大限発揮するために

前回の私の記事で、
「とにかくコミュ力を上げるべし」という話を書きました。
➡https://wealthdynamics.jp/archives/communication-6

そして今回も、

「自分以外の視点を持つことで良いことが起きるよ」

というお話をしました。

そう。
結局、自分のことだけ考えていたら頭打ちなんです。

「自分の強みを活かすぜー！」と言っても、
相手がそれを求めていなくて、
「要らない」と言われたら終了です。

いくら素敵な才能があっても、
周囲から「あの人と関わるの嫌だな」と思われたら
才能を発揮する機会そのものがないかもしれません。

あなたの価値を最大限に発揮したいなら、

「相手の立場に立ってみる」

ことは非常に大切です。
そして、その時に手探りで想像するのではなく、
この“裏ワザ”（プロファイルとスペクトル）がわかっていると、

「この相手には、どういう伝え方だと
　受け取ってもらいやすいか？」

が、ものすごくイメージしやすくなります。

少し伝え方を変えるだけで
あなたの価値がもっと伝わるとしたら、
実践しない手はないですよね！

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白井圭（ロード）