『没頭力』で学んだ「不安」と「フロー」の関係性とは?

あなたはウェルススペクトルのテストを
受けたことがありますか?

もしかしたら、赤外線のスペクトルになって、
ショックを受けていたりしませんか?

もしくは、ウェルススペクトルのレポートを読んで
ご自身の周り、特にビジネスチーム(や部下)の中に
赤外線の状態で、苦しさや不安を感じている人はいませんか?

 

今回は、赤外線のスペクトルでいることは、
フローに乗って大成功する直前の
状態であるかもしれない。

むしろ、赤外線の人ほどフローに乗りやすいかもしれない。
そんな話をします。

「フロー」はウェルスダイナミクスにも出てくる、
とても大切な考え方で、
没頭していて深い集中力に入っているような
状態のことを言います。

例えば、大成功をした人って、
どん底の時期があった人が多いということを
聞いたことありませんか?

どん底の時期というのは、
スペクトルのレベルが赤外線だった時期。
と言い換えることができるかもしれません。

 

ウェルスダイナミクス&スペクトルの考案者、
ロジャー・ハミルトンもある時期は
赤外線のスペクトルレベルにいた状態でした。

でも、その時期があったからこそ、
今があったことがロジャーの体験から感じ取れます。

そのときのロジャーの壮絶な体験は、
『才能は開ける』の著書の中でも
シェアされています。

もし、お読みでなかったら、
1度読んでみてください。

『才能は開ける』の書籍はこちら

 

赤外線状態のすぐあとが、
フローの状態かもしれないとお伝えする理由を
もう1つの考え方からもお伝えします。

「それって本当なの?」

と思われるかもしれません。

ウェルススペクトルが赤外線であることと、
フローに乗ることの関係性は
いままであまりお伝えできていませんでした。

 

そこで、1冊の本をご紹介します。

ニッポン放送のアナウンサーの
吉田尚紀さんの著書『没頭力』の中で、
紹介されていた考え方です。

この『没頭力』の書籍では、
「フロー」に関するわかりやすい解説が、
されています。

ウェルスダイナミクスに興味があるなら、
楽しく読める1冊ではと思います。

 

そんな「没頭力」の書籍で紹介されていた考え方に、
予防医学者の石川善樹さんによる言葉、

「希望という感情は絶望の後ににしか現れない」

という表現がありました。

石川さんは「希望」は感情の1つであると、
定義しているのです。

この人間の感情の動きを考慮すると、
フローに入る方法が見えてきます。

 

つまり、絶望を不安。
希望を没頭(フロー)だと考えてみると・・・

不安→開き直り→没頭(フロー)の順番で、
フローに入っていきます。

このうち、「不安」と「没頭(フロー)」は状態であり、
「開き直り」のときに「行動」が行われるのです。

フローに乗る方法というのは、
不安を感じながらも開き直って行動をすること。

具体的な流れとしては、

1. まずはストレスをかける(交感神経を働かせる)
2. 次に一気にリラックスする(副交感神経を働かせる)
3. 目の前のやるべき行為に集中する

この3つのステップでフローに入れることが、
紹介されていました。

 

ここで、もう1度ウェルススペクトルのことに
戻って考えてみると・・・

赤外線の状態のときって、
ストレスは少なからず感じているはずです。

不安な気持ちにもなりやすいと思います。

でも、実はその「不安」こそ「フロー」への
入り口なのかもしれない。

それが実際に研究結果として、
出ていることなんだと分かったら、
少し気持ちが楽になりませんか?

むしろ、赤外線の状態にいるからこそ、
そのあとフローに入る準備ができている。

そんなふうに考えてみませんか?

 

もちろん、いつまでも赤外線の状態でいることは
健全ではありませんので早く抜け出しましょう。

幸い、ウェルススペクトルの理論には、
次のステップに進むための、
明確な行動指針があります。

不安を感じたとしてもOK。
ただ、自分の目指す目標に向かって、
行動していくのみ。

不安すぎてガチガチになるようなことがあったら、

・じっくり寝る時間をとってみる
・深呼吸をしてみる
・マッサージを受けてみる
・好きな本を読んでみる
・好きな音楽を聴く時間を作ってみる
・近所を散歩してみる
・自然のあるところに行ってみる

などなど、ご自身がリラックスできる時間を
増やしてみると良いかもしれません。

その上で開き直って行動することで、
フローに乗って最大限の実力を
発揮して成果を得ていけることでしょう。

 

なお、赤外線のスペクトルの人に限らず、
誰しも不安を感じたり、
ストレスを感じることはあると思います。

そう感じたら、それはフローに乗るための
チャンスかもしれない。

と考えて行動してみると、
毎日の楽しみが少し増えるかもしれません。

 

それぞれのスペクトルのレベルから
次のレベルに上がるまでにやるべきことは
『才能は開ける』の書籍で、
詳しく紹介されていますので、ご覧ください。

 

なお、本だけではどうしてもピンとこない。

専門家からのサポートがほしいと思われましたら、
こちらのセッションも一緒にご検討ください。

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から、それぞれお申込みください。

 

守屋 信一郎(ロード)