自分の気持ちを無視するんじゃないよ!という話
「今の仕事にやりがいを感じない」
「給料は安定していると思うけど、全然楽しくない」
「もっと楽しく働きたい!」
もしかしたら、
そんな風に感じていませんか?
もし、あなた自身が楽しく過ごせている場合は、
あなたの周りの方やクライアントさんが、
そんな悩みを抱えていないか?
考えてみてください。
正直、楽しくなくても、
やりがいがなくても、
頑張り屋さんなら、
責任感が強かったら……
仕事はできちゃうかもしれません。
でも、それって本当に望ましいことでしょうか?
私はそうは思いません。
だって、静かに静かに疲弊していくから!!
あなたやあなたの大切な人の
大事な気力や体力が、
少しずつ削られているのは
非常~~~~にもったいない!!!
何とか無理やり働いて、
休みの日は疲れ切って寝て終わり…だと…?
そんなの仕事の奴隷じゃないか!!
あなたの価値が満足に発揮できていないじゃないのさ!!
あなたの良さが生かされないだと!!!?
そんなの私には耐えられない!!
・・・
すみません、取り乱しました。
いやホントに、
みんなが疲弊しながら働いて、
みんなの本来持っている能力を
発揮できないっていうのは、
社会の損失だと思うんですよ。
非効率極まりないんですよ。
(効率を重んじるスチール的発言)
「やる気がないけど無理やり何とか…」
と動くよりも、
楽しくてワクワクしながら活動する方が、
あなたの心身にも、仕事のクオリティにも
いい影響が出るのはイメージがつきますよね。
●あなたの「価値」を書き出してみるべし
そんな時に取り組んでいただきたいのが、
「内的価値の書き出しワーク」。
これはウェルス理論のひとつ、
「ウェルスフィットネス」の内容です。
あなたの持っている「価値」に気づくワークであり、
「どこを鍛えたらいいのか」を
見極めることができるものです。
内的価値は、
「情熱」「才能」「知識」「人脈」「人格」「目的」
の6つのカテゴリに分かれています。
それぞれ色々表現することはできますが、
平たく言えば
情熱は、
「好きなこと・お金をもらわなくてもやりたいこと」。
才能は、
「プロファイルの強み・自分にとっては当たり前にできること」。
この2つは、土台となる特に大事な部分です。
「自分にとっての情熱は何か?」
「自分の才能は何か?」
について、明確に確信を持っていることが、
あなたの人生の満足度を決めるといっても
過言ではない!
…と、私は思っております。
●「情熱」はなくても「才能」は発揮できる
「情熱が見つからないなら、才能から始めてもいい」
というのは、協会代表の宇敷さんも
書籍や講座などでよくお話ししています。
例えば、
「何が好きかはピンとこないけど、
情報をまとめて分かりやすくする能力は褒められるし、
自分としてもやりやすい仕事だから
マニュアルを作る仕事をしています。
結果、周りにも感謝されてます。
こんな簡単なことでいいのかな?」
というのがこの状態です。
もちろん、これでも充分、
価値提供できています。
「他の人から褒められる、感謝される」
ということは、
「他人ができなかったり、手が回らないことをカバーできている」
ということです。
それが自分にとってやりやすければ、
「自分は苦労しない仕事をして、
周囲からは感謝される」
という、win-winな状況を生み出すことができます。
まず価値を提供することで、
他の人にあなたの価値を知っていただき、
人間関係を構築していく…
と考えれば、とても良い方法です。
これを続けているうちに、
「これが楽しいな」
「これをやっていると充足感があるな」
という風に、自分の『情熱』に気づくこともあるでしょう。
何も動かないよりは、
「今自分が提供できること」
を行うことで前進できていますよね。
なので、
「情熱が見つからないなら、
才能を元に動いてみる」
はその通りなんです。
そうなんです。
でもね!!
私はやっぱり、
一刻も早く「楽しさ」や「充足感」を
感じていただきたいのです。
だから、情熱をぜひ見つけてほしいなと思うわけです。
●「情熱」があると「速度」が変わる
「まあ悪くないな」という状態と、
「これがイイ!」という感覚はやっぱり違うし、
その活動へのモチベーションも変わりますし、
行動へ移す速度も変わってきます。
好きでも嫌いでもない人と会うのは
予定を先延ばしにするかもしれませんが、
めちゃくちゃ好きな人なら、
無理やりにでも予定を空けたりしませんか?
…そういうことです。笑
内的価値に当てはめると、
その感覚は何から生まれるかというと、
“『情熱』に沿った行動から”
なんですね。
情熱に沿った行動からは、
「これ楽しい!」
「ワクワクする!」
「集中できる」
というような状態が生まれます。
受け身じゃなくて自発的な行動に変わるので、
行動するときの速度も上がります。
つまり、どんどん前に進んでいけるというわけです。
●実例:「情熱」を明確にして転職に成功!
実際に私が個別コンサルをした、
クライアントHさんのお話です。
(許可をいただいて事例として書かせていただきます)
Hさんはアキュムレーター。
仕事で自分の才能を発揮はしていました。
コツコツと日々の業務に取り組み、
保険の営業さんを裏から支える
営業事務という仕事に、何年も携わっていました。
ただ、楽しくなかったんですね。
大手企業で安定しているし、家族にも賛成されたし、
「まあ悪くないかな」で就職したのですが、
Hさんの情熱には沿っていませんでした。
仕事内容には全く興味がなかったんです。
「今の仕事は楽しくない。
仕事を変えたい、でもどういう仕事に
ついたらいいのかが分からない」
というところからの相談でした。
コンサルを始めてから、私はHさんに
内的価値の書き出しワークをしてもらいました。
そして、情熱の書き出しに難航した際
私はとある問いかけをしました。
「過去にやってきたことで、
嬉しかったり、気持ちが上がったことはありますか?」
そして、Hさんは思い出したのです。
「大学時代に聴覚障害者のボランティアをしたとき、
とても楽しかったし、エネルギーをもらった」
ということを。
お話を聞く中で、
「コミュニケーションが苦手な人や、
上手くいかない人のサポートをすること」
がHさんの情熱にあるということが分かりました。
そのHさんは転職活動をして、
聴覚障害者支援をしている会社に
就職することが決まりました。
いまHさんは手話の勉強に取り組みながら、
新しい仕事に意欲的に関わっています。
長らく
「やめたくてもやめられない」
「転職エージェントに頼んでいるのに進まない」
という状況だったのに、
「とてもワクワクできて、やりがいを感じられる職場」
への転職を達成することができました。
これは「情熱」を明確にしたことで、
「自分が行くべき場所」が見えたことによって起きたことです。
私は3か月前、Hさんに
「1年後はどうなっていたいですか?」
と聞きました。
その時の答えが、
「やりたいと思っている職業についている、
やりがいを感じられる仕事を見つけている」
だったわけですが、
内的価値を書き出し、掘り下げたことで
3か月でそれを達成したわけです。
(実際には他のこともやっているので、
情熱に気づいてから転職までは1ヵ月ほどのお話です)
…いかがですか?
パワフルなワークじゃないですか?
あなたもやってみたくなったんじゃないですか?
●プロファイルのセットにフィットネスはいかがですか?
みんな大好きプロファイル。
でもね…
ウェルス理論はプロファイルが
分かっているだけでは使いこなせません!
これは声を大にして言いたいところです!!
だって、プロファイルの「強み」は
内的価値の「才能」の部分…
つまり、内的価値の一部ってことですからね!!!
あなたの価値を構成するのは、
プロファイル以外にもある!
ということなんです!
というわけで!
「内的価値をしっかり学びたい」
という方は、ウェルスコンパス・ベーシックがおすすめです。
内的価値を学ぶことで、
プロファイルも、もっともっと活かせるようになります。
ワークがたくさんであっという間の2日間です!
ぜひ、いきいき活動できるあなたを見つけに来てください^^
ウェルスコンパス・ベーシックの詳細を見る
https://jwda.mykajabi.com/wdcompass
白井 圭(ロード)