お金を引き寄せない方法(売れない商品の特徴)
あなたは日本の経済は落ち目だと
感じていませんか?
私は、感じています。
なぜ、このような事になっているのか?
その理由は簡単です。
「人の欲求が変わってきたから」
です。
日本が経済的に成功したのは、
高度経済成長のおかげですが..
あの時代は・・・
「まあまあ悪い時代」
つまり、低次の欲求が
満たされていない時代だったから。
「低次の欲求ってなにさ!?」
と思うかもしれません。
思うかもしれませんが、
それも今から説明するので
安心しておいてくださいね♡
●2つの欲求タイプ
欲求には、低次元な欲求と
高次元な欲求があります。
どちらが良い悪いではありません。
ただ、便宜上2つの欲求に
分けているだけです。
低次の欲求というのは、、、
「生存の欲求」
「安全の欲求」
「愛、所属の欲求」
「尊厳の欲求」
と言われる物で。。。
「別名:欠乏欲求」
と言われます。
対して高次の欲求というのは…
「自己実現欲求」
(スキルを磨きたい、何かを追求したい)
「自己超越欲求」
(自己を超越し苦しみをなくしたい)
と言われるもので。。。
「別名:成長欲求」
と言われています。
この2つの欲求を端的に言うと…
低次の欲求=欠乏するとマズイ欲求
高次の欲求=なくてもいい欲求
と、言えます。
つまり、この低次の欲求は
抑制が簡単ではなく。
高次の欲求は抑制が簡単です。
例えば、
トイレを我慢している時には、
トイレ以外の事は考える事が
簡単ではなくなりませんか?
これは
「生存の欲求(生理的欲求)」
が、抑圧されているからです。
こういう時は何を差し置いても
排泄をすることを優先しますよね?
他の欲求も同じです。
安全が脅かされている時、
何をおいても安全を
確保しようとします。
(安全欲求)
例:
目の前で、頭のおかしそうな人が
包丁を持ってこちらを見ている時。
強い孤独感を感じる時。
(愛、所属の欲求)
例:
ひとりで家事に邁進するお母さん。
認められてないと感じる時。
(尊厳欲求)
例:
その昔、ただ穴を掘って埋め直すという
拷問が存在したそうです。
(意味のないことを延々にやらされる)
このような時は、とにかく
それらの欲求を満たす事に
爆発的な行動を取ります。
そして、これらの低次の欲求は
満たし続ける必要があるのです。
●作れば作るほど売れた高度経済成長時代
例えば、いくら満腹まで食べても
お腹は減ってきますよね?
つまり、脅威にならないように
ある程度満たし続ける必要があります。
高度経済成長の時代は
ここの欲求が強かった。
しかも、人口が多かったので
「作れば作るほど売れる」
という状況が生まれました。
(抑制が難しいからね♡)
この時に、必要だったのは
品質の向上と生産量でした。
だから、あれだけ日本経済は
飛躍的に伸びていきました。
・・・
しかし、今では違います。
これら4つの欲求がそこそこ満たされ、
欠乏が生じにくくなっているのです。
だからこそ、
自己実現欲求
(自分の可能性を試したい追求したい)
→スキルを上げたい、
新しい体験をしたい
新しい自分を見つけたい
自己超越欲求
(自我を超越して、苦しみをなくしたい)
→悟りを開きたい
委ねる生き方をしたい
社会の一部として貢献したい
という欲求が重要になります。
※自己超越はまだ求められてないね。
「わかりました!じゃあ、
とにかく自己実現を訴求します!」
と、思うかもしれませんが、
それでは商品は売れません。
なぜなら、原則この6つの欲求は
下の欲求がある程度満たされないと
上の欲求が発生しないからです。
だからこそ、これら6つ(5つ)の欲求は
全て訴求する必要があります。
●成長欲求“も”求められる時代
これまではこの低次の欲求を中心に
訴求していれば物が売れました。
なぜなら、
「これらの欲求が満たされていない人が
多かったからです」
しかし、今の日本はこれらの欲求を
簡単にインスタントに満たせます。
生存の欲求、安全欲求は
家に住んで三食食べていれば
ある程度、満たされています。
愛、所属の欲求はペアアプリや
SNSを利用すれば満たせます。
ちなみに、いいねボタンは
尊厳欲求を満たすための
単純な仕掛けとなっています。
つまり、これらの低次の欲求は
「ある程度満たされている世界」
なのです。
だからこそ、今はパーパス経営など
「価値観、理念、ビジョン」
といった成長欲求的な
曖昧で目に見えない価値が
重視されるようになりました。
例:
パタゴニア、アップルなど..
逆に言えば、これらの要素を..
「そんなのキレイゴトだ!」
と、批判したくなる人は
それほどに“低次の欲求”が
脅かされていると言えます。
(そういう人は一定数います)
ですので、そういう人には
低次の欲求を満たすことも
大切な要素となってきます。
が、
それらの低次の欲求に加え、
「なんかイイコトしている」
「なんか追求している(できそう)」
「なんか自分が成長できそう」
というのが重要になるのです。
この6つの欲求(ないし5つの欲求)の
全てに訴求をほのめかす必要があります。
これは飲食店であっても重要。
ただ美味しい物を食べるでなく..
「そこに行けば成長できそう」
が、重要になるのです。
例えば、グルテンフリーで
身体能力を伸ばせるとか..
そこに行けば有名人と繋がれるとか..
そこに行けばそこにしか無い
体験をすることができるとか..
そういう要素が「必須」になってきてます。
あなたの商品が、これらの
欲求をどのように満たすのか?
これを一度考えてみてね♡
そんじゃ!またメールしますね。
松井万理(バンビちゃん♡/メカニック)
追伸:
繰り返しになりますが。。。
大切なのは「全部の欲求」を
散りばめる事です。
自己実現や自己超越欲求だけだと
上手く機能しませんので注意してね。
例えば、、、
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才能を生かして仕事を楽しみながら
無理なく自然にお金を引き寄せると..
→自己実現欲求
もうお金に困ることはありません。
→生存、安全欲求
そして、ストレスが減るので
人に優しくできてあなたは
多くの人に求められるでしょう。
そんな余裕のある人になれれば、
意識の高い仲間と一緒に仕事も
できるかもしれませんね。
→愛、所属の欲求
だからこそ、人の役に立ちながら
無理なくお金を引き寄せられます。
あなたはそんな未来を
自分自身で作れます。
→尊厳欲求+承認欲求
私たちと一緒にそんな未来を
作り上げるためにあなたの
才能を発見してくださいね♡
→自己実現+愛所属の欲求
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って感じかな?
ポイントは
「ある程度満たされないと次が発生しない」
(だから、全部に訴求する)
です。
ぜひ、あなたの商品で
考えてみてね〜〜♡
追伸2:
どうだろう?
面白かったですかね?
面白かったら「面白い!」と
一言メッセージ下さいね。
というのも、最近返信がなくて
少しさみしいからです。
あなたがどんなことを思ってるのかを
ぜひぜひ、聞かせてくださいね。
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【バンビちゃん♡にメールを送る】
→matsui@jwda.org
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