リモートワークの時代に生きていける人、取り残される人

いよいよオリンピックの
延期が決まりました。

株価が大暴落したことで
いくつかの上場企業は
上場廃止の可能性が高まっているそうです。

そして東京では
ついにロックダウンの可能性も出てきました。

 

こうなると各企業は
本格的に効率性を高めるため
リモートワークを検討する
段階に入っていきます。

まあ、これで仕事のやり方が
大きく変わるはずなので
その点は良いと思っています。

 

ちなみに僕は一度の
オンラインセミナーで
100万とか200万の売上が
上がることがザラにあります。

数万〜数十万ほどの商品なら
しょっちゅう売ってます。

会場費などの経費も
かからないので
すごく効率が良いです。

 

しかしその反面で
僕が気になっているのは・・・

 

「あなたはオンラインで売る自信ありますか?」

 

ということなんです。

ウェルスダイナミクス考案者の
ロジャー・J・ハミルトン氏も

「今後生き残る人は・・・
リモートワークで仕事ができる人
そしてその環境を用意できる人だ」

と言っています。

これは暗に、あなたが会社員だろうが
コーチ・講師だろうが
どんなビジネスをやっていようが

 

「リモートワークに対応できない人は
今後仕事を失う可能性がある」

 

ってことでもあります。

ここ、甘く考えている方が
意外に多そうなので今日は

 

『リモートワークの時代に
生きていける人と取り残される人』

 

についてお話したいと思います。

 

 

●リモートワークのメリット

 

僕は数年前から仕事の99%を
オンラインで完結させてきました。

・セミナー
・セールス
・クライアントのコーチング
・その他サービス提供
・取引先との会議

リアルセミナー以外は
何もかもオンラインです。

 

ひどい時は家から一歩も
外に出ることがありません。

この間なんて
1日の総歩数が

「284歩」

でしたからね・・・。

 

ただ、世の中がこうなってみると
家にいながら仕事ができるのは
とてもありがたいなと思います。

99%リモートワークで
仕事をしている感想は?
と聞かれればすぐさま

「最高です!」

と答えるでしょう。

 

しかし・・・

当然それだけで
話は終わりません。

 

 

●リモートワークの弊害

 

そんな話を聞くとあなたは

「リモートワークって
家にいながら仕事できるし
満員電車乗らなくて良いから
めっちゃ良いじゃん!!」

って思ってしまうかもしれません。

でもその結論、まだ待ってください。

 

ちなみにあなたはオンラインで
仕事をしたことはありますか?

仮に明日から今の仕事を
全てリモートでやってくれ
と言われて対応できそうですか?

 

まあ製造業などを除き
PC作業で完結するお仕事
ならまだ良いかもしれません。

しかし営業のような
販売従事者と呼ばれる
お仕事ならどうでしょう?

企業には営業活動が必要です。

営業が商品を売らないと
その他の部署は動けません。

じゃあこれまでリアルで
活動をしてきた営業マンが
パソコンの画面を通して
すぐに商談を決められますか?

 

ちなみに国の労働力調査によると
営業など販売従事者は
860万人以上いるとのこと。

これは今後リモートワークが
一般化した時に多くの人が
ぶつかる壁だと思います。

 

 

●コミュニケーションの違い

 

僕の経験から言わせてもらうと
リモートワークで1番難しいのが

『コミュニケーション』

なんですね。

 

今ではZOOMのような
Web会議ツールを使えば
相手の顔を見ながら
話すことはできます。

しかし、やってみれば
分かりますが画面越しに
自分の意図を伝えるって
想像以上に難しいです。

さらに相手の表情や感情を
読み取るなんて尚更です。

 

ZOOMのようなツールは
ほぼタイムラグなしでも
使うことはできます。

でも、普段伝わることが
伝わらなかったり
会話がぶつかったり
意思の疎通がしづらいのは
間違いありません。

 

なので僕の場合も

・画面の位置
・使う言葉の選定
・会話スピード
・使用する資料
・傾聴や相槌

などはリアルで行うときの
何倍も気を使っています。

 

僕は今でこそオンラインで
コーチングやセールスを行い
100万以上の高額商品も売ってます。

しかしこれは当然
何百回とテストを
繰り返した結果です。

・顔を出す方が良いのか?
・音声だけが良いのか?
・どんな言葉を使うか?
・声のトーンやスピード

2年ほど色々試しています。

 

じゃあこれまで全くオンラインで
仕事をしていない人がリアルと
同じように成果を出せるのか?

これは大きな課題だと思います。

 

 

●チャンスでもある

 

しかしこの状況は
間違いなくチャンス
でもあるんです。

なぜならリアルだろうが
オンラインだろうが
売れる人は強いからです。

 

いつの時代も売れる人は
とても重宝されます。

誰かの顔色を伺いながら
生きる必要がありません。

売れる人は自由です。

 

そして当然今後はオンラインで
売れる人が求められますよね。

リモートワークの浸透は

売れる営業マンが一気に
売れない営業マンに転落する
可能性がある反面・・・

これまで売れなかった人が
売れる人になれる可能性が
大いにあるということです。

それくらい環境が違います。

 

今回は営業職を例にしてますが
コミュニケーションは全てに
おいて言えることです。

・オンラインで指示ができる人
・オンラインでプレゼンできる人
・オンラインで人材教育できる人

つまり

『オンラインで仕事ができる人』

に今後は沢山のお金が
支払われるでしょう。

あくまで僕の推測ですが
それが新しい時代の
仕事のやり方だと思います。

 

 

●環境が用意できる人

 

冒頭にも書きましたが
これに加えてロジャーは
これから生き残るために

『環境が用意できる人』

という言い方もしています。

オンラインで仕事ができて
且つそれが用意できることが
とても重要だということです。

 

じゃあどうやって
リモートワークの精度を上げて
環境を整えていけば良いでしょう?

僕が考えるリモートワークを
行うために最低限必要な力は

・より高い思考力
・より高い表現力
・環境を応用できる能力
・画面越しで伝わる強いパワー

だと思います。

 

こういった力を見につけて
どんな時も必要とされながら
自分らしく自由に生きたいと
思いませんか?

そういった力を身につけるために
ウェルスダイナミクスは
あなたの強力な味方になるでしょう。

 

是非ウェルスダイナミクスを通じて

・自分らしく思考する方法
・自分らしさを表現する方法
・周りを動かす強いパワーを生み出す方法

を学んでくださいね。

 

本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

岩下 知史