輝くスターになるためには?
今回はスターにフォーカスしてみます。
スターというプロファイルは、
ある意味1番わかりやすいイメージの、
プロファイルかもしれません。
目立つ!華がある!
と、注目されることも多いかもしれませんが、
本当の意味で輝くスターになるためには、
ウェルスダイナミクスのスター戦略を、
採用する必要があります。
自然と目立ってしまうスターですが、
そのスポットライトを、
上手に活用していかないと・・・
・面白い人
・ムードメーカー
・いい人
という評価で終わってしまう可能性があります。
もちろん、そういう人は人気者になれるし、
人望も厚くなるかもしれません。
ですがその個性は、
もっとビジネスの場で輝かすことができるのです。
では、ビジネスの現場では、
スターの力をどのように活かしていけばいいか?
ウェルスダイナミクス考案者である、
ロジャー・ハミルトンの著書、
「億万長者 富の法則」の中には、
スターが成功するためのポイントが、
いくつも書かれています。
『あなたが人々に1番貢献できる分野、
つまり、あなたの得意分野とあなたの市場を
決めることだ。そして、決まったら、その道に全力を傾けよう』
これがスターの成功戦略の第一歩です。
情熱を持って取り組むことができ、
人より優れたパフォーマンスを出せそうな道を選び、
極めることを決意する必要があります。
面白い人やムードメーカーで終わるスターの多くは、
自分が何をする人なのか?何の専門家なのか?
明確にしていないのです。
もちろん、自分がどんな分野で、
何をする人なのかは、全部のプロファイルの人が、
明確にした方が良いことではあります。
ですが、自分自身が商品であるスターにおいて、
進む道を定めることは、いっそう重要です。
『決まったら、その道に全力を傾けよう』
というのもポイントです。
スターって最初からスターで、
努力なんてしてないんじゃないか?
と感じられるかもしれませんが、
修行中のスターは物凄く地味な努力をします。
というか、成功してからも、
努力し続けている人が輝き続けます。
決めた分野の知識を得たり、
パフォーマンスを高めるために練習をします。
そうすることで、
スターとしての才能が磨かれます。
『スターは、自分のアイデンティティーを明確にし、
磨き上げることに、できるだけ多くの
時間と労力をかける必要がある。
(中略)
まわりの人があなたのことを
どんなふうに語るか見当がつく状況になるまで、
他の活動は二の次にしたほうがいい。』
とロジャーも提案しています。
勉強が苦手な場合は、
一緒に学ぶ仲間を作ったり、
人から教えてもらう環境を作るといいですね。
そうすると、スターの方は、
やる気が出てくることが多いです。
道を極めていくと、
スターからサポートを得ようと、
寄ってくる人たちが現れることになります。
そうなったときに、
何でもかんでも受けてしまうと、
失敗につながることがあります。
理想的なのは契約を管理する
専属のディールメーカーがいることです。
さらに、プロジェクトの実務を担当する、
ビジネスチームだったり、
予定を管理するマネジメントチームがいると、
とてもスターの人は楽になります。
そして、自分が決めた分野において、
1番いい製品や優れた集客力のある人と組んで、
自身がスターとしての役割を果たすことです。
1、まず専門分野を決めてその道を極める
2、必要なチームを作る
3、1番いい製品や優れた集客力のある人と組む
この道を進んでいきましょう。
普段やっていくべき活動は、
・自分のブランドを広める情報発信
(オンライン・オフライン共に)
・セミナー等でのパフォーマンス
・チームとの連絡を取り合うこと
・人と会ってビジネスを引き寄せる
などが代表的なところですね。
『意味なく他人のために使っている時間は、
容赦なく削らなくてはならない。』
ともロジャーは警告しています。
やるべきことは多いので、
その中から重要なことを選択して、
行動していかないと、
時間が足りなくなってしまいます。
スターの方は今、自分はどの段階にいるのか?
次は何をすればいいのか?
ぜひ、確認をしてみてください。
それ以外のプロファイルの方は、
自分はスターの人をサポートするために、
どの役割ができるのか?
そのスターの人に、
どんな役割を果たしてもらうのが最適なのか?
これを考えていくと、
強く輝く心強いスターの人と、
一緒に仕事をすることができるはずです。
Photo credit: C. VanHook (vanhookc) via Foter.com / CC BY