ショムニ・ダイナミクス?!

ここ数日は、朝晩涼しく過ごしやすくなってきましたね。

先週、たまたま見ていたテレビで
ドラマ「ショムニ2013」が流れていました。

半分くらいは、
あまり見ていなかったのですが、
途中から釘付けになりました。

ショムニに左遷されて配属された上司の男性が、
とんでもなく空気が読めない人で、
ショムニをひっかきまわします。

それに耐えきれず、
ショムニのリーダー坪井が
その上司を追い出すために考え付いたのが、

『その上司を出世させること』。

なかなか、思いつかない発想ですよね。
思わず笑ってしまいました。

 

そのために、
ショムニのメンバーは、
それぞれの役割をこなして、
準備をします。

 

そして、見事、
その作戦は成功し、
上司は、大喜びでショムニを後にしたのでした。

 

そのストーリーを見ていて、
ウェルスダイナミクスと
通じるところがあるなと思いました。

 

自らがフロー状態に乗ろうとすることは、
実は、非常に難しいことなのです。

 

一方、
自分の周りの人が、
フローに乗っていると、
いつの間にか自分も
フローに乗ることができます。

 

ともすれば、
自分がフローに乗るためには、
周りの人をフローに乗せる
お手伝いをするといいのです。

 

・・・と、いうと、
自分はやりたいことを我慢して、
やりたくないことを無理やり引き受けて、
『犠牲』になるということを連想されるかもしれません。

 

みなさんは大丈夫でしょうか?

 

誰しも経験があるかと思いますが

『与えること』
はイコール、
『犠牲になること』

だと思ってしまうことがよくあります。

 

もしくは、
自分が我慢して、
人に尽くすことを喜びと感じられないと
人として間違っている!と、思ってしまったり…。

 

でも、両方、違うんです。

 

では、どうしたら『犠牲』にならず、
人をフローに乗せる手伝いができるのか?

 

その疑問に答えてくれたのが
プロファイルの強みを活かし、自分の役割に責任を持つこと。

 

つまり、価値の提供をし合うという考え方です。

 

ウェルスダイナミクスは、

「自分の強みに特化して、
好きなことだけをし、
その結果フローに乗る」

ための理論です。

 

 

多くの成功者が
「うまくいっている人のそばにいなさい」
と言っています。

 

なぜなら、
「うまくいっている人=フローに乗っている人」は
周りの人をもフローに乗せる力を持っていることが多いからです。

 

それを成功者は自然と知り、体験し、
さらにそこで社会に貢献しているのです。

 

いかがでしょうか?

 

自分の周りの人を、
一人でも多くフローに乗せることが
回りまわって、
自分をフローに乗せることになるなら、

まずは、

自分が楽しくやり続けられることの中で、
周囲の人をフローに乗せるためにできることが何か?
を、本気で考えてみることです。

 

それを、
『気に入らない上司を出世させることで、
自分たちのいい状態を取り戻す』という
ショムニの発想は
ウェルスダイナミクスに通じる、
大変ユニークな考え方だなと思いました。

 

名付けて
「ショムニ・ダイナミクス」(笑)

 

見逃した方は、
DVDになった時に、一度ご覧になるといいかなと思います。