チームを組んで失敗する人の特徴
あなたはチームで仕事をしていますか?
自分のチームを持っている、
経営者や管理職の方。
あるいは、誰かのチームのメンバーとして
お仕事をされている方。
はたまた、チームは持たずに、
お一人で仕事をされている方。
色々な状況の方がいると思います。
ウェルスダイナミクスでは、
異なるプロファイルの人同士で、
チームを組んで仕事をすることを
推奨しています。
しかし、注意しないと、
人によってはチームを組んでビジネスを始めたけれど
「結局、一人でやったほうがよかった・・・」
と思えてしまうことがありえます。
そこで、今回はそれぞれ段階別に、
どんなチームを組んだら良いか?をお伝えします。
プロファイルだけでチームを組むと失敗する理由
ウェルスダイナミクスのプロファイルテストを受けて
1番最初に思いつくのは、
「最大の触媒となる存在」
をチームに迎えようとすることではないでしょうか?
プロファイルテスト受験後の解説レポートには
こんな表が示されています。
この表、なかなか便利だと思いませんか?
はい、確かに便利な表なのですが…
実は落とし穴があったのです。
私はロードプロファイルですので、この表を参考に
「ディールメーカーかサポーターの人と
チームを組めばいいんだ!」
と考えて、サポーターの人とチームを組みました。
しかし、なかなか思ったように
うまくはいきませんでした。
ビジネスを立ち上げても、結果が出るまでとても時間がかかり、
一人で仕事をする場合と比べてもそれほど良い結果が
出たように思えませんでした。
「最大の触媒となる存在」は、
たしかにそのプロファイルの人にとって
必要なリソースを持っている場合は多いのですが
だからと言って「誰でも良い」わけではないのです。
その後、なかなかうまくいかなかった
サポーターのビジネスパートナーとの仕事が
ある時期をきっかけに、ぐっとうまくいくようになりました。
それは、その人自身が別のビジネスに取り組み
稼げるようになった時期と重なっていました。
スペクトルとチーム
実際、これまでいくつかのチームに参加して仕事をしてきましたが
うまくいくチームというのは
「スペクトルレベルの高いメンバーが集まっている」
という特徴がありました。
誰が何をするのかが明確になっていて
任せたことに対して一定レベル以上の仕事をしてくれる。
そういう状態が実現できるのが
スペクトルレベルの高い人たちでチームを
組んだときに起こることの特徴です。
逆に、その人に何を任せていいか分からないと
本来ならお互い強みを活かし合って、弱みを補い合える相手であっても
うまくいかないのです。
ウェルススペクトルの赤外線レベルの特徴である、
「収入から支出を引いたらマイナスになる状態が継続している」
「今の自分の経済状態を把握していない」
「問題が起こると人や環境のせいにする」
こういった人がチームのメンバーにいると、
特にうまく行きづらいのは、想像できるのではないでしょうか?
すでに、ビジネスが出来上がっている会社であれば
そういった人でも一定レベルの成果が出せるような
「仕組み」ができている場合もあります。
しかしながら、0から何かを立ち上げる段階で、
赤外線のスペクトルレベルの人を抱えてしまうと
非常に厳しいと言わざるを得ません。
自分のプロファイル、スペクトルはもちろん
一緒に組む人のプロファイルとスペクトルを知り
その人に何を任せることができるのかを
明確にすることが必要なのです。
チームを持ってない人がチームの作り方を学ぶには?
まだチームを持っていない人の場合は、
誰かのチームの一員として自分の価値を
発揮するところから始めると良いです。
ウェルスダイナミクス考案者であるロジャーも
この方法をよくおすすめしています。
今、所属しているチームに貢献するところから始めるのも良いですし
ほかにやりたいことがある場合は、あなたがやりたい仕事を
すでにやっている人や会の元でお手伝いをさせてもらうところから始めましょう。
もちろん、手伝うことでお金がいただけるなら
それは素晴らしいことだと思いますが
無理のない範囲で無償で手伝うのも良いと思います。
自分に実績がない場合は、なかなか
お金をいただけるだけの信用を得るのが難しい場合があります。
無償でなんらかの貢献をすることで、その後さらに
仕事を任せても良いという信頼を得られると
チームとして働きやすくなります。
これが、ウェルススペクトルの
赤→オレンジレベルの課題の1つである
「フローに沿う」という考え方です。
最初の一歩として、とてもおすすめのステップです。
もっと、チームを作ることについて詳しく知りたい!
自分の場合はどうやってチームを作っていけばいいだろう?
そう感じた場合は、6月2日(日)に開催される
ウェルスダイナミクスFESTA 2019のイベントにいらしてください。
ウェルスダイナミクス考案者
ロジャー・J・ハミルトンの講演はもちろん
業界のリーダーとして活躍される方々を
ゲストにお迎えしています。
プロファイル、スペクトルの考え方をベースに
私たちがこれからの未来に向けて、どう動いていけばいいか?
あなたがどんなスペクトルレベルであっても、
そのレベルに応じた「今」と「この先」に必要なことが
学べる内容になっています。
今年のウェルスダイナミクスFESTAのテーマは、
「イノベーションを起こすチームの創りかた」です。
常にイノベーションを起こし続けているロジャーですが
そんなロジャーから、あなたのビジネスや働き方を
アップグレードできる提案がなされることでしょう。
ぜひ、当日参加される場合は
チャンスがあったら手を挙げて
質問をロジャーに投げかけてみてください!
特におすすめなのは、
FESTA翌日に開催される朝食会や特別Q&Aセッションに参加して
ロジャーと多くの時間を過ごして学ぶことができる
「プラチナチケット(席数限定)」です。
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守屋 信一郎(ロード)