あなたは日々、どんな状態ですか？

・満足できなくてイライラ…
・忙しくて息つく暇もない！
・可もなく不可もなく。
・楽しくてイキイキ！！

また、あなたの周りにいる人はどんな人ですか？

・愚痴と文句ばかり言っている
・変わり映えのない日々をなんとなく過ごしている人
・前向きに自己研鑽中！
・自分の価値を最大限に発揮中！

実はこの状態、

「自分の意志で変えられる」

って知っていましたか？

もし「今の状態で大満足！」という方は
どうぞ、そのまま前進してください。

でももし「今の状態は嫌だ！」
と感じているのであれば
試していただきたいことがあります。

それは、

1. いる場所を変えること

2. 付き合う人を変えること

3. 自分より少しレベルが上の人とのつながりを作ること

です。

環境の影響って、馬鹿にできません。

関わっている人の考え方や発言はもちろん、
いる場所のスタンダード（当たり前の基準）は
あなたに強く影響を与えます。

常にネガティブな人と毎日仕事をするのと、
常にポジティブな人と毎日仕事をするのでは、
気持ちも大きく変わってきそうですよね。

「とりあえず時給分だけ働けばいいや」
という人に囲まれているのと、

「スキルアップして、より周囲に貢献していこう！」
という人に囲まれているのとでは、

自分の意識も変わってくるのではないでしょうか？

もしあなたが「成長したい！」と感じていて、
周りの人が「成長とかどうでもいいし…」
という環境だったら、居心地って
とっても悪いですよね。

精神科医、エリック・バーンさんの言葉に

「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」

というものがあります。

心理学的なアプローチでいけば、
「自分が物事のとらえ方を変えて変わっていく」
というのはあるのですが、今日のところは置いといて…

「周りを変えよう！」と躍起になるのではなく、

1. いる場所を変えること

2. 付き合う人を変えること

この2つの行動を取ると、
とても居心地のいい場所を見つけられます。

3. 自分より少しレベルが上の人とのつながりを作ること

に関しては、以前書いた記事の
『自分の“得意”をチャンスに繋げるために』
も参考になるかと思いますし、
この後の私の体験談も参考にして頂ければと思います。

（まだウェルスを知る前の話ですが、
こういうことでもいいんだ！という
参考になれば^^）

この3つを意識すると、
あなたの人生は加速度的に変わっていきます！

●周りと全く馴染めなかった高校時代

高校時代の話です。
私は地域でも有名な進学校に入学しました。

※希望していた美術科への入学を親に反対されたため、
「だったら頭の良いところに行けば文句ないだろ！」
と意味不明なヤケを起こして勉強した結果です。

「いい大学に入って、いい資格を取って、いい会社に就職する！」

「小説？受験に関係のない本を読む意味が分からない」

「演劇部？受験に有利にならない部活に入ってどうするの？」

というのが周りの大多数の考え方で、

「芸術の道に進みたい！」

と考えていた私は
その考え方に馴染めませんでした。

中学時代から絵を習っていて、

「芸術大学に行きたい」

と考えていましたが、猛反対する母親から
デッサン教室を強制的に退会させられ、
そこで心が腐った私は、勉強することに関しての
意欲がゼロになりました。

結果周囲から浮いてしまい、
友達は皆無に等しい状態。

たまたま父から買い与えられたパソコンによって、
当時まだまだマイノリティだった
インターネットの世界に入っていきます。

●場所を変えたら出会いがあった！

ネットサーフィンでたどり着いたのは、
とても上手なイラストを描く人のホームページ。

そこには「掲示板」というものがあり、
みんなが共通の話題で盛り上がっていました。

絵が好きで、それを良しとする人が沢山いる！

家や学校で否定されてきたことが肯定される世界が
そこには広がっていました。

私はそこに良く出入りして、
共通の話題が出来る仲間が増えていきました。

そしてなんとそのメンバーの中に、
大好きな漫画家さんもいたのです。

プロとしてどういう努力をしているのか、
どういうことを意識して生活しているのか、
普段の生活だけでは知りえなかった情報を
知ることができました。

結果として、
私は絵の道に進むことはありませんでしたが、
この時に知った「プロとして」のお話は
今もとても役に立っています。

あの時、家や学校だけを居場所だと思っていたら、
鬱々として辛い日々を送っていたと思います。

でもこの“場所”を変えることで、
私には新しい仲間が出来ました。

付き合う人が変わってきたのです。

●この人たちと仲良くなるには…！？

掲示板に続いて、流れ着いたのはチャットルーム。

演劇や好きな漫画、音楽やパソコンなどの話で
同年代の人たちが楽しそうに盛り上がっています。

「楽しそうに会話している、
　この人たちと仲良くなりたい！」

私はそう思ったのですが、
流れるチャットのスピードが尋常じゃないほど速い！！

その波に乗れないと、
話に入ることすらできませんでした。

なので、そこの仲間になりたくて、
一生懸命ブラインドタッチを練習しました。

今と違って、当時のインターネットは
「ルールが分かるまで入らずに見学していろ（半年ROMってろ）」
という世界でした。

インターネット世界で
使われている言葉にも疎かったので、
その世界で使われている
共通言語についても勉強しました。

特定の分野に詳しい人も多く、
その人たちと対等に話したい！とも思い、
情報収集もたくさんしました。

自分よりレベルが上の人の仲間に入れるように、
自分の知識や技術を磨いたわけです。

これにより、チャットを通じて
新しい繋がりを作ることができ、
更に新しい知識を得られるようになりました。

大学進学をきっかけに
本格的に演劇の活動にシフトしたため
次第にネット世界の住人ではなくなりましたが、

そこで培った知識や技術、人脈や経験は、
巡り巡って今の私に生きています。
（当時知り合って、20年以上の付き合いになる友人もいます）

●繋がりたい「あの人」に見合う自分になる！

「あの人と繋がりたい！」と思う人、
あなたにもいるんじゃないでしょうか？

「こういう人に出会いたいと思っているけど、
　周りに全然いなくて…」

という場合は、まず

「そういう人がいそうな場所」

に自ら行くことが大切です。

私の高校時代ならともかく、
今はインターネットも発達していますので
そういう場所を探すのも苦労はしないと思います。
（オンラインコミュニティも沢山ありますよね＾＾）

そして、繋がりたい人がいるのなら、
相手に見合った自分になりましょう。

そのためには必要な知識や技術を習得し、
自分の価値を高めていくことが必要です。

その時に役に立つのが
「ウェルスフィットネス」理論。

自分の価値を棚卸して、
自分は何を持っているのか、
何を鍛える必要があるのか、
はっきりと分かるようになります。

●「あの人」の視点に立ってみる！

自分の価値を高めるだけでは、
繋がりを作ることは出来ません。

「あの人が何を必要としているのか」

「あの人は、どんな人と付き合いたいと感じているのか」

この視点を持つことで、
「あの人」との繋がりを作ることが出来ます。

そのために役立つ理論が
「ウェルスネットワーク」です。

そしてその人と繋がる際に意識すべきなのが、
スタンダード（当たり前の基準）です。

前述した内容に繋がってきますが、
あなたが、

「日々成長していきたい。そのために努力するのは当たり前」

と考えているのに、

「成長とかどうでもいいし、努力とかしたくない」

という人に「仲良くしましょう！」と
言われたらどう思いますか？

スタンダードが違う人とは話も合わないし、
付き合っていても楽しくなさそう…
というのは想像に難くないと思います。

では、あなたが繋がりたいと感じる「あの人」は、
どんなスタンダードを持っているのでしょうか？

それを明確に教えてくれるのが、
「ウェルススペクトル」です。

少し上のレベルの人と繋がると、

「自分より高い視点からのアドバイス」や、
「これから起きそうな失敗に対する対策」

が得られるようになります。

そして、その人たちは、
あなたよりも高いスタンダード（当たり前の基準）
を持っています。

そこに見合う自分になるということは、
今よりも高いレベルに上がっていく、
ということですよね。

そうなったら、随分と
世界が変わってくると思いませんか？

あなたがもし、今の人生に
満足していないのであれば、

1. いる場所を変えること

2. 付き合う人を変えること

3. 自分より少しレベルが上の人とのつながりを作ること

この3つを意識してみてくださいね！

「ウェルスフィットネス」
「ウェルスネットワーク」
「ウェルススペクトル」は、

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白井 圭（ロード）