赤外線のウェルススペクトルレベルを1日で抜けた話
今回は私がお話した人で
「ウェルススペクトルのレベルが赤外線」
と判定された人が、赤外線のスペクトルレベルを1日で抜けた話をお伝えします。
ウェルススペクトルにおいて、赤外線のレベルに判定される理由の中でも最も多いものは、「毎月の収入」から「毎月の支出」を引いた金額がマイナスになっていた場合です。
こうなると、いくら稼いでいようと、どんな仕事をしていようと、即座に赤外線のスペクトルレベルと判定されてしまいます。
そして、もう1つの赤外線判定を受ける可能性がある理由が
「今の自分の毎月の収支を把握していない」
ということです。
どういう管理方法を使っているかにもよるのですが、例えば複数の銀行口座を持っていて、給料の振込は1箇所だけど複数の口座から引き落としがある。
といった場合は、感覚的に毎月いくらの支出があるか、分かりにくい状況です。
それでも、毎月の収支が把握できるならいいのですが、把握できていない場合、赤外線の判定になる可能性大です。
上記のようなケースの場合は、マネーフォワードなどの家計簿アプリをうまく使うことで、簡単に毎月の収支を管理できるようになるのでお試しください。
私が最近お話した方は、基本的に1つの銀行口座を使っていましたが、通帳の記帳を定期的にしておらず、オンラインでの口座確認もできない設定だったので、
「毎月お金はあって生活はできているけど、いくら毎月残っているのかはあいまい」
という状態だったのです。
そんな状態で、私が個人セッションをすることになったのですが、セッションが終わったあとに最初にやっていただいたことは、通帳の記帳をすることでした。
ウェルススペクトルの赤外線から抜けるためのステップは、以下の3つです。
1) お金を測定する
2) 行動を正す
3) 責任を果たす
その方はとても真面目な方で、「お金を測定する」こと以外に関しては、お話した限りではできていました。
ですので、お金を測定して収支がプラスになっていれば、赤外線は抜けていると判断しても良さそうです。
そして、無事に記帳した結果、毎月の収支は少しずつですがプラスになっていましたとご報告を受けました!
なんと、1日で赤外線のスペクトルレベルから抜けることができました!
ウェルススペクトルを実践しようと思ったら、このように非常に基本的なところからスタートする場合があります。
どういう状況であっても、次にすべきことが何なのかが明確になり、そのことをクリアすると着実に次のレベルに上がっていく。
そんな、明確さがあるのがウェルススペクトルの特徴です。
そして、人によってはスペクトルレベルを、1日で劇的に改善できる場合もあるのです。
基本的なことをおろそかにせずに、しっかり土台から固めていくことを忘れないようにしましょう!
今回の事例以外の状況でウェルススペクトルのレベルを上げていく方法をもっと知りたい場合は『才能は開ける』の書籍をご確認ください。
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ちなみに、ウェルススペクトル考案者であるロジャー・J・ハミルトンは、最新の理論「インパクトメーター」の中で、
「スペクトルレベルを1つ上げることは、その人の影響力を10倍にすることだ」
と言っています。
そんなロジャーが体系立ててまとめた、最新のウェルススペクトル論を、8月10日に開催するロジャーの来日イベントでお伝えできます。
テーマは「自分が世界に与える影響を10倍にすること」です。
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守屋 信一郎(ロード)