正しい場所にいることがいかに重要か、という話

以前の記事で、

『自分の気持ちを無視するんじゃないよ！という話』
http://wealthdynamics.jp/archives/ignore

で、内的価値を書き出して、
「情熱」に沿った仕事に転職された、
Hさんを紹介させていただきました。

その後も定期的に
セッションを行っているのですが、

「今の仕事、めちゃくちゃ楽しいです！」

と笑顔でお話されたのがあまりに印象的だったので、
許可をいただいて、また書かせていただこうと思います。

●正しい場所にいるのかい？

Hさんはアキュムレーターですが、
テンポの周波数が強めです。

元々の営業事務の職場では、
上司に強く怒られた経験なども相まって、
完全に委縮してしまっていました。

委縮してしまうことで
焦りにつながってミスが増え、
スチールの強みである

「細かいところまで目が届く」

という才能は発揮できず。

テンポの「空気を察する」才能は、
「人の顔色を窺いまくってビクビクする」という風に、
マイナスに働いてしまっていました。

私がずっと伝えていたのは、

「今の場所にこだわる必要があるのか見直しましょう」

ということ。

どうしてもその職場で働きたくて、
どうしてもそこに居たいという理由があるのなら
それを止めることはありません。

が、Ｈさんの場合はそうではありませんでした。

「親にも反対されなかったし、まあ安定してるし…
　でも仕事は全然好きじゃないです」

という感じでした。

最終的には、仕事に行きたくなさ過ぎて
体調を崩してしまうような状態だったんです。

●「仕事ってチョー楽しい！」 を全ての働く人たちに！だがしかし。

ウェルスダイナミクス（WD）を提供する、
日本適性力学協会のミッションは、
“「仕事ってチョー楽しい！」 を全ての働く人たちに”。

…なんですが。

情熱もなく、
貢献したい意欲も湧かない場所に居続ける人を
「チョー楽しい！」状態にするのは
めっちゃめちゃ難易度が高いです。

「チョー楽しい！」状態にするには、
何を変えたらいいのか？

それを見ていくのが、有資格者である
我々WDコンサルタントや
WDプラクティショナーの役割なんですね。

LUCKの法則などでもお伝えしていますが、
まず一番に気にするべきは

「今いる場所」が正しいのかどうか

です。

魚を釣りたいと言いながら、
川の流れていない山に登っていませんか？

サッカーをしたいのに、
テニスコートに行っていませんか？

こういうわかりやすい例なら

「場所選びが間違ってるな」

とすぐに分かるはずなのに、
こと「仕事」となると
急にそれが見えなくなってしまっている例は散見されます。

そう、お金や就労条件に
惑わされちゃうからなんですね。

そうすると「仕事だから…」と
自分の気持ちを置き去りに、
イヤイヤ働く羽目になります。

Hさんは場所を変えたことで、
「めちゃめちゃ楽しい！」
と思える仕事に出会うことができました。

福祉の仕事で、利用者さんを見守ったり、
色々な人と話すことをすごく楽しんでいるようです。
テンポの強みが炸裂するところですね。

上司の方もとても魅力的で、
張り切りすぎて「ちょっと落ち着こう」と言われて
しまったくらいだそうです。笑

「仕事に対して全く意欲がない」
と言っていた人とは思えないくらい、
いきいきとした笑顔を見せてくれました。

●「外の世界」を見るためのウェルス理論

同じ環境に留まると、どうしても
外の世界は見えづらくなります。

だからこそ、意図的に
目を向ける必要があるんですね。

ウェルス理論は、
自分を知るために大活躍しますが、
「外の世界」に目を向ける助けにもなります。

自分にとっての「当たり前」は、
他から見たら「才能」である。
それを教えてくれるのがプロファイルです。

自分がいるレベルの他には、
どんな基準（スタンダード）で動いている人たちがいるのか。
「会社員」と「経営者」では見ている世界が全然違う。
それを見せてくれるのはスペクトルです。

知識として「そんな世界があるんだ」と知ることは、
今の自分を変える大きなきっかけになります。

ただ、あくまで理論は理論です。
実際には外に出て確かめる必要があります。

そのために出来ることは、

1. いつもと違う場所に行く！
2. いろんな人と関わる！

です。

我々のコミュニティには、
「ウェルスダイナミクス」という
共通言語を持った仲間が沢山います。

ウェルスの講座では、ただ聞くだけではなく、
参加者さんとのシェアやワークの時間もたくさん取ります。

もし講座にあまり参加していないなら、
参加するのも「違う場所に行く」ことになりますね。
そこで「いろんな人と関わる」ことができるなら、一石二鳥！

かつ、ウェルスを既に活用している先輩方とも交流できれば、
活きた事例が手に入って一石三鳥！

「なんだか正しい場所にいる気がしないな～～～」
というときには、今いる場所から
一歩踏み出してみてくださいね。

有資格者の皆さんに向けては、

・懇親会
・プロファイルマスター
・レバレッジコール

など、各種学びのレベルアップや
交流の機会をご用意しています。

こういう機会もどんどん活用してください＾＾

ウェルスダイナミクスの認定資格について詳しく見る
https://jwda.mykajabi.com/wdcompass

※有資格者向けのイベントについては
メンバー限定のメールマガジンや
FBコミュニティをご確認ください。

白井 圭（ロード）